経営コンサルタント

コンサルタントの目的は二つあります。1つは「目の前の人を喜ばせいたい。」ということです。会計監査では、クライアントは確かに目の前にいるのですが、真のクライアントは資本市場の投資家です。つまり、財務諸表が正しいかどうかを本当に知りたいのは、目の前のクライアントではなく、遠くにいる顔の見えない投資家なのです。もう1つは、「『自分だからこその付加価値』が出しにくい」と感じたことです。会計士は、法規集や会計基準に照らして、正しいかどうかを判断します。だから、監査で問われるのは、「『松本四郎』がどのような価値観、例えば組織観、人間観を持っていて、どのようなことを調べて、どのように考えたか」ではなく、「法規集に書いてあるかどうか、前例があるかどうか」なのです。ということは、極端なことをいうと、私が倒れてしまっても業務は他の誰かによってどうにかなってしまうわけです。「他でもない自分自身の存在意義を感じることが難しい」と感じるようになりました。以上の2つの理由があり、「『自分だからこそのやり方』で『目の前の人を喜ばせる』仕事がしたい」そんな欲求が経営コンサルティングの源泉なのです。

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